前日の11月12日、久々に年休が取得できたので明日は朝から箱根でも走ろう!と思い爽やかな気持ちで就寝し、翌朝10時に起床。完全に寝坊してしまったので、急遽サクッと走れる近場のトレイルをGoogleで探したところ、逗子トレイルを発見した。
逗子トレイルは、逗子駅付近の久木大池公園から始まる「やまなみルート」のことを指しているようで、久木大池公園から朝夷奈切通までをつなぐ全長約5kmのコースです。コースをアレンジすることで、以前紹介した鎌倉アルプスや横浜市最高峰の大丸山にもアクセス可能、都内から1時間弱でトレイルの雰囲気が味わえるなかなか良いコースでした。

逗子駅→久木大池公園
まずは逗子駅からロードを2kmほど走り久木大池公園へ向かいます。駅前の商店街を横目に歩道橋を渡り、緑に囲まれ小川が流れる閑静な住宅街を抜けていきます。しばらく進むとひっそりと佇む久木大池公園の入口が現れます。公園内は日差しが遮られ一気に薄暗くなりますが、涼しくて走るのにはちょうど良い環境でした。







久木大池公園→果樹園展望台
やまなみルートに入ると、いきなり急な登りが現れます。ただ登りの距離は短いので、ここは走らずゆっくりと登っていきます。急登を終えると、尾根沿いの平坦な道が続いていきます。









果樹園の展望台は中々気持ちが良い場所でした。金曜日ということもあり人は少なかったものの、ワンちゃん連れのご主人や老夫婦が楽しそうに歩いていました。いずれも普段の散歩感覚で和気藹々と歩いていて、景色も良いし地元にこんな里山があったら楽しいだろうなぁと感じつつ、朝夷奈切通しへ向かいます。
果樹園展望台→朝夷奈切通し
展望台を過ぎた後は熊野神社を経由して朝夷奈切通しを歩き、金沢八景近くの亀遊館という銭湯までロードを走る。
朝夷奈切通しとは、鎌倉時代に六浦の港から鎌倉まで物資を輸送する際の通路として使われていた道で、岩がの間の細く切れたった道が特徴的。実は今回少し楽しみにしていたのだが、、、なんと台風の影響で悪路と化し、現在通行止めになっているようでした。ということで朝夷奈切通しはスルーすることとなりました。










亀遊館は地元のおじい達で溢れかえっていた。こじんまりとしていたが、内装は綺麗で昔ながらの銭湯の雰囲気に心癒されました。
以上