5月25日に緊急事態宣言が解除され、少しずつ生活を元に戻すためにまずは近郊の山でのトレイルランニングから始めることにしました。
今まではアルプスや八ヶ岳など比較的標高が高い山を中心に登っていましたが、コロナウィルス蔓延に伴い県を跨ぐ移動を控える必要が出てきたので、これを「良い機会」(表現悪いかもですが)と捉えて近場の低山を楽しむべく、まずは高尾山のトレランに行ってきました。

<セクション>
A:高尾山口駅 ▶︎ 高尾山(3.1km)
B:高尾山 ▶︎ 小仏城山(2.4km)
C:小仏城山 ▶︎ 景信山(2.1km)
D:景信山 ▶︎ 相模湖駅(7.5km)
<CT(休憩込み)>
7:00:高尾山口駅
7:50:高尾山頂(50分)
8:25:小仏城山(35分)
8:55:景信山(30分)
10:25:相模湖駅(150分)
A.高尾山口 ▶︎ 高尾山(3.1km)
高尾山頂へのルートは「稲荷山コース」を選択。
序盤は細い登り道が続きあまり走ることはできないが、中盤からは比較的緩やかで広い道となるため、気持ちよく走ることができた。全体でも登りはこのセクションがピークで、久々の登りがかなり足腰にダメージを与えてくれた。。。高尾山頂直下の階段(約200段!!)はかなりのトレーニングになったと思われる。



B.高尾山 ▶︎ 小仏城山(2.4km)
高尾山から階段を下ると、小仏城山へ向かう三つの分岐にぶつかる。基本的にどれを選んでも同じ道につながっているので、今回は一番右のコースを選択した。緩やかな下りで非常に走りやすいコースでした。こういった細かいコースバリエーションが組めるのは奥高尾の良いポイントですね。
一丁平までの道は少し狭い部分もあり、基本は登山者優先でなるべく危なくないよう歩くようにしました。(ちょうど良い休憩にもなった)




C.小仏城山 ▶︎ 景信山
小仏峠まで若干の下り。
登山者も少なくなり道幅は少し余裕が出るが、土が滑りやすかったので注意しながら走った。小仏峠から景信山までの登りはそこそこ急登で登山感を味わえたし、しっかり足腰にダメージがきました。。。地図を見て気づきましたが、中央道で毎度大渋滞となる忌まわしい小仏トンネルがこの道の下を通ってるんですね。




D.景信山 ▶︎ 相模湖駅
小仏峠を経由して516号線まで下る。途中の「小仏関跡」には甲州道中歴史案内図があり、「かつて明治天皇の御巡幸の際に小仏峠で休憩していた」などちょっとした歴史を知ることができた。
ここで、「美女谷温泉」という文字を発見。もしや途中で温泉に入れるんか!?とテンションが上がり、特に調べもせず走って温泉を目指すことに。
結論、美女谷温泉には何もなく「七ツ渕」と呼ばれる小さな小川があっただけでした。。。顔を洗うぐらいはできましたが、無駄な寄り道にしっかり体力が奪われました。







相模湖駅、特に何もない景色が逆に懐かしくてノスタルジーな雰囲気を感じられた。電車ならではのご褒美ビールをいただき、1日のランを締めました。
高尾山には何回か登ったことがありましたが、奥高尾に行ったのは初めてで、道も綺麗だし新鮮でとても楽しむことができた。「近郊の低山をもっと知りたい、次回は丹沢あたりにトレランに行こうかな〜」とのんびり考えながら、電車に揺られて帰宅しました。
終わり