北アルプス〜笠ヶ岳から鏡平へ 2017年8月26日-27日

北アルプス
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はじめに


北アルプスの端で岐阜県に位置する笠ヶ岳(2,898m)。

山頂からは穂高連峰の眺めが最高で、特に笠ヶ岳から弓折岳の途中にある秩父平はまるで北欧かと思わせるような最高の雰囲気でした。

新穂高温泉の駐車場が登山口で、北アルプスの中では比較的エントリーしやすく非常にオススメできる百名山、今回は1泊2日で登ってきました。

概要

■日程
2017/8/26-27 テント泊

■CT(休憩込み)
DAY1:新穂高温泉(8:00)→杓子平(12:10)→抜戸岳分岐(14:00)→笠ヶ岳テン場(15:00)→笠ヶ岳山頂(15:30)
DAY2:笠ヶ岳テン場(5:00)→秩父平(6:30)→弓折乗越(8:20)→鏡平山荘(9:20)→わさび平小屋(11:20)→新穂高温泉(12:00)

■標高差/総距離
1,755m/27.9km

■アクセスなど
新穂高温泉駐車場を利用

DAY1 新穂高温泉→笠ヶ岳


新穂高温泉をスタートした時は、前日から降り続いていた雨がちょうど上がったところだった。予定では午後から晴れる予定で期待は高まる。

雨上がったで


笠新道はひたすら急登続き。

前情報でキツイとは聞いていたが、かなり強烈だった。。。

しばらく急登が続き、途中で視界が開けると穂高連峰が姿を現わす。
登山は景観が疲れを癒してくれる、今回も疲れが一気に吹き飛んだ。

絶景の中で休憩
ポーズがダサい


穂高連峰を望む絶景で休憩後、杓子平から抜戸岳へ向かう。
この道は相当気持ちいい。青空と高山植物と圧倒的な景色に癒されながら歩いた。

笠ヶ岳を見ながら歩く
抜戸岳から笠ヶ岳へ向かう稜線。ワクワクが止まらない。


抜戸岳から笠ヶ岳までの稜線は槍・穂高も望めるパノラマの稜線でした。
笠ヶ岳は笠を伏せたような形が名前の由来となっているらしく、山頂部の丸みは確かに特徴的。この稜線から見ると形がよくわかります。

抜戸岩を越える
笠ヶ岳までもう少し
登頂〜槍穂のパノラマをバックに
まさに360度の展望


テントを貼って宴会しつつ、夕暮れ時を待ちます。

夕日を見るために山頂へ向かう時、百名山登頂を目指す青年に出会いました。明日は常念岳に登らしく、トレランシューズでゴリゴリ北アルプスを駆け抜けていました。
百名山登頂、そろそろ達成した頃かもしれない。

百名山制覇応援してます
DAY1終了

DAY2 笠ヶ岳→鏡平→新穂高温泉


2日目は笠ヶ岳から抜戸岳、弓折岳を越えて鏡平から小池新道を降る。

この稜線は槍穂高が一望でき、足を進めると雲の平など北アルプスの深部の景観も望める、北アルプスの魅力が詰まっており非常におすすめできるコースだった。

振り返ると笠ヶ岳
稜線で夜明けを待つ
槍ヶ岳越しに朝日が昇る
秩父平|高山植物と岩のだだっ広い空間、歩いていてすごく気持ちがいい。
秩父平を越えて大ノマ岳・弓折岳方面へ
弓折岳へ続く稜線
いつか雲の平へ行ってみたい
弓折乗越でマーモットと遭遇し癒される
さらには雷鳥も
弓折乗越|槍ヶ岳〜穂高連峰の眺望
鏡平へ降る
鏡平に到着。アルプスのオアシスでした。
「逆さ槍」を撮りたかった
なぜか山ではORANGINAが飲みたくなる。完全復活しました。
小池新道を下山
わさび平小屋で会社の先輩にいただいた梨を食す
ここからは緩やかな道を下山するのみ。お疲れ様でした。

2日目はこれ以上ないくらいの晴天に恵まれ、久々の北アルプスを堪能できました。

笠新道は噂通りの強烈な急登だったけど、登りきった後のご褒美は相応のものでした。今度は雲の平まで歩きたいと思う。

終わり。

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