NewZealandの旅もいよいよ最終日に。
最後はQueenstownから日帰りでアクセスできるMt.Ben Lomond(マウント ベン・ローモンド)に登ることにした。
標高1,748mながら、山頂からの景色は素晴らしく登りごたえもあり、長いトラックを歩くのはキツイけどハイキングを楽しみたい、という方々には是非オススメしたい山です。
ここでも小トラブルはあったものの、旅の締めくくりにふさわしい景色を見ることができた。
Mt.Ben Lomond Map

登山口を間違える
最終日は雲一つない快晴だった。
朝6:00から気合を入れて行動開始。Queenstownのベーカリーで昼食のサンドウィッチとコーヒーを購入し、登山口へ向かう。
Mt.Ben Lomondは、Queenstownの街からアクセスできるOne Mile Creek Track(往復8-10h)と、ゴンドラの展望台からアクセスするBen Lomond Track(往復5-6h)がある。
どうせなら湖畔を歩いてOne Mile Creek Trackから登ろうと思い意気揚々と進んでいったが、”DANGER”の規制テープが張られていた。よくよく調べてみると、One Mile Creek Trackは封鎖されているようだった。完全に調査不足だった。。。
「なんということだ、、、」
と思いつつ少し進んでみたが、やはり道が荒れてトレースが全くわからず、とても先に進める状況ではなかった。 仕方なく登山口へ引き返し、ゴンドラ駅から登るコースに切り替えることにした。





展望台からの景色は圧巻だった。Ben Lomondに登らなくとも、Queenstownに来たら是非訪れるべきだと思う。
Queenstownを見下ろしながらのハイキング
ゴンドラ駅から山頂までは約3時間程度、20〜30分ほど歩くと、開けた稜線に出る。歩いているとLake Wakatipu、Cecil Peak、Mt.Aspringなどの山々が望める、非常に気持ちがいいハイキングだった。






Ben Lomond山頂へ
Ben Lomond Suddleからは雪が残っており時折膝下程度まで踏み抜きがあった。自分含め、短パンなどの軽装で登っている人が多く、残雪には苦戦している様子だった。(なんか外人ハイカーって軽装多いですよネ)
山頂の景色は素晴らしかった。湖とダイナミックな山容が望めるQueenstown方面と、山がどこまでも連なって続いて行くMt.Aspring方面の両方が楽しめた。





山頂ではベーカリーで購入したサンドウィッチをいただく。
現地の人たちはみんな同じようなサンドを食べていた、日本で言うおにぎりみたいな感覚だと思う。現地の文化に習うのも旅ならではですね。
山頂でもっとゆっくりしたかったが、フライトの時間も迫っていたため下山することに。 下山時、残雪で大スリップしてドロドロになってしまったが、それも良い思い出。無事下山し、Queenstown空港から帰国の路にへ。



最終日はAucklandに一泊したが、中心部は高層ビルが立ち並ぶ都会だった。週末だったこともあり、クラブ帰りの若者などで街は賑わっていた、いずれ北島も旅してみたいと思う。
今回の旅ではGreatWalkの二つを歩いた。
NZならではのダイナミックな景色を見ながらのトレイルはワクワクしてとても楽しかった。GreatWalkはもちろんのこと、Mt.BenLomondのように街から日帰りで行ける山も道がしっかり整備されていて、NZの自然保護局の意識の高さを感じた。RouteburnTrackの山小屋の一夜も印象的だったし、出会いにも感謝したい。ありがとうNZ。また来ます。
