Introduction
最近はロングトレイルがマイブーム。
日本でも信越トレイル(80km)や北根室ランチウェイ(71.4km)など魅力的なトレイルコースが整備されている。日本のロングトレイルもいつか歩いてみたいところだが、せっかくの夏休みなので海外のトレイルを歩きたい。
海外のロングトレイルを少し調べた結果、今回は初心者でも歩けそうなNewzealandのトレイルを歩くことにした。
NewzealandではGreatWalksと呼ばれる10つのコースが整備されており、30km程度のコースから150kmのロングコースまであり、山小屋やキャンプサイトも充実している。


今回はNewzealandの南島に位置しており、数々の頂や渓谷、湖の景色が楽しめるRouteburnTrack(32km)と、フィヨルドが成す雄大な景色が魅力のKeplarTrack(60km)の二つを歩いてきた。
Newzwaland SouthIsland Small Map

Reserve
海外トレイルで毎回心配なのが入山申請やもろもろの予約関連。GreatWalksは山小屋、キャンプサイトの予約含め全てNZ自然保護局のHPから可能だが、入山や宿泊に人数制限があるのでご注意を。
山小屋はどこも整備されており、キャンプサイトは近くに水場付きの小屋があるので快適に過ごせると思います。
Access
to Queenstown
日本からQueenstownまでの直行便は出ていないため、Auckland経由でNZ国内線に乗り換える必要がある。Queenstown Airportから市街地まではバスで20分程度で値段は10NZD。※1NZD≒74円
ちなみに、Air Newzealandは機内食も非常に美味、RUN-DMCの曲に乗せたラップとダンスの機内安全ビデオも見応えありでした。
to RouteburnTrack
RouteburnTrackはDivideとRouteburnShelterの二箇所の入口がある。コースの詳細については後述します。
①RouteburnShelter
Queenstownからバスが出ています。何種類かあるのでQueenstownの観光案内所で予約することも可能。
私はGlenorchy Journeysというサービスを使用しましたが、AM8:15、AM11:15、PM1:15の3本バスが出ており、所要時間は60分、費用は40NZDでした。

②Devide
Te Anauという街からバスが出ており、Milford Sound行きのバスに乗れば途中でDivideに立ち寄ります。
所要時間は90分、費用は41NZDでした。

to KeplarTrack
KeplarTrackは始点と終点が同じでTe Anauから歩いて60分程度のKeplarTrack Carparkが入口です。
入口から90分程にあるBrodBayまでWaterTaxiを使うことができ、かなりのショートカットが可能。WaterTaxiは行きがAM8:30〜、帰りはPM4:30まで約1時間ごとに出ており、Lake Te Anauの絶景を見ながらのボートの旅は結構おススメです。

Shop
今回歩いたトレイルの拠点となるQueenstownとTe Anauですが、アクティビティが盛んなだけありアウトドアショップも豊富にあります。
①Small Planet in Queenstown
街の中心地にあり、個性的な品揃え。フードも豊富でオリジナルステッカーなども売っていました。

②Topedo7 in Queenstown
石井スポーツばりの品揃え、オリジナルブランドも取り揃えている。こちらも街の中心地から近い。

③OUTSIDE SPORTS in Te Anau
Te Anauの街の中心にあり、こちらも品揃えは十分。

Other
ロングトレイルで気になるのは天気だが、NewZealandの気象サービスである MetService がかなり高確率で予報を的中させていたと思う。RouteburnTrackであればMt Aspring National Park、KeplarTrackであればFiordland National Parkを見ればOK。
#2 RouteburnTruck編に続く
#2 RouteburnTrack編へ続く