2018年の年末、”登り納め”としてT代氏と金峰山に登ってきた。
金峰山は山梨県と長野県の境に位置している、奥秩父の百名山。山頂にある花崗岩の御像石(五丈石)や、八ヶ岳-南アルプスの眺望が良いのが特徴。
同じく百名山の甲武信ヶ岳とセットで縦走することも可能だが、今回は瑞牆山荘からの日帰りピストンコースにした。
概要
■日程
2018/12/29 日帰り
■CT(休憩込み)
瑞牆山荘(6:30)→富士見平(7:20)→大日小屋(8:00)→金峰山山頂(10:20)→富士見平(13:00)→瑞牆山荘(13:30)
■標高差/総距離
1,179m/10.9km
■アクセスなど
中央道須玉ICから約40分-瑞牆山荘駐車場
まさかの大寒波
2018年の年末、関東には大寒波が接近していた。
天候は晴れ予報だったが、車道の凍結が心配だった。借りていたレンタカーはスタッドレスなし、車種を変更しようとしたが、年末ということもありどこも出払ってしまっていた。
瑞牆山荘までの道は、2013年の大晦日に初日の出を見に行った時の経験から問題ないと思ってはいたが、もしヤバそうだったら英断しようと考えていた。

結果、路面凍結は全然なく普通に瑞牆山荘に到着した。かなりビビっていたので拍子抜けしたが、心配過ぎに越したことはないと思う。
瑞牆山荘→大日岩
6:30に瑞牆山荘の登山口を出発。軽装なのでサクサク進んでいく。途中通過した富士見平ではテントが数個張られていた。年末にこからでキャンプするも悪くなさそう。



大日小屋からは凍結箇所に備えアイゼンを装着した。大日岩の手前から徐々に眺望が現れる。



大日岩→山頂
大日岩からは、金峰の頂、瑞牆岳、八ヶ岳を見ながらの稜線歩き。山頂は2,599mあるので風と寒さはなかなかのものだった。





AM9:00頃から徐々にガスが出てきて、本来の八ヶ岳や南アルプスの眺望は望めなかったが、久々の雪と稜線歩きで満たされました。

ちなみに、セブンの塩にぎりが大好きで山行時にいつも持っていくが、凍結してしまい雪の塊を食べているようだった。雪山講習に行ったS本氏から聞いた情報によると、「雪山におにぎりはアウト、持っていくならランチパックが最強(凍結に強い)。」とのことだった。今度試してみようと思う。
