2015年の冬、O氏と、O氏の盟友TG氏と共に天狗岳に登頂したが、あたりは真っ白で何も見えなかった。(なんなら帰りは道に迷いそうだったし、道路のアイスバーンがかなり怖かった)
個人的にはリベンジ戦、冬の天狗岳に向かう。
渋の湯登山口→黒百合ヒュッテ
2017年12月に久々に同期の4人でピーカンの天狗岳にアタックした。 AM7:00、登山口の渋の湯に到着。
夜が明け始め、雲ひとつない空と久々の登山にテンション高め。 渋の湯には宿泊者も何人かいる様子。いい雰囲気、泊まってみたい。





黒百合ヒュッテ→東天狗岳&西天狗岳山頂
黒百合ヒュッテからはアイゼンを装着する。
前回の天狗岳アタックではこの辺りからホワイトアウト状態でほぼ前が見えなかったが、本日は晴天で南八ヶ岳と北八ヶ岳がしっかり見えていた。
八ヶ岳は何度も訪れているけど、南の荒々しさと北のなだらか樹林帯の両方の景観が味わえるところが魅力だと思う。

前回はモンベルの8本爪軽アイゼンで登ったが、このあたりは12本爪じゃないとかなりキツい。






西天狗岳へ向かう。
風は強いが、特に危険箇所はない。気持ちいい稜線を歩きながら30分ほどで西天狗岳に到着。南八ヶ岳もくっきり。硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳の迫力も素晴らしかった。





完全にリベンジ成功しました。速攻で下山、帰宅して恒例の焼肉で締めました。雪山入門編の天狗岳だが、稜線は強風で急登箇所もあり、完全なる雪山装備が必要。
だが、八ヶ岳の南北の中間にある天狗岳は、南北両方の景色が抜群で八ヶ岳の良さを楽しむことができる良い山だった。
八ヶ岳、また来ます。