夏の北アルプス〜白馬岳1泊2日〜 2012年7月28日-29日

北アルプス
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2012年の7月、人生で初めての登山が白馬岳でした。

学生時代は音楽に打ち込んでいたので、アウトドアといえばフェスに行った時のキャンプかクロスバイクに乗って少し遠出するぐらい。山には全く興味はなく(なぜか旅行用に35LのAIGLEのザックだけ持っていた)、今後も登ることはないだろうと思っていましたが、会社の同期であるO氏とT氏に誘われ山に登るようになりました。
そこから山の魅力にハマることになるのですが、山や釣りなどソト遊びにのめり込む”キッカケ”となったのが、人生最初の登山である北アルプスの白馬岳でした。

なぜ”山”にハマったのか、当時の思いを振り返りつつ、白馬岳の魅力と合わせて書いていきたいと思います。


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初めての登山はとにかく“キツかった”

人生初登山でいきなり日本最大級の白馬大雪渓にチャレンジすることになった。体力的に不安はなく余裕だろうと思っていたが、想像以上の長さと初めて使うアイゼンで思うように足が動かせず、非常に疲れたのを覚えている。
しかし、「ただ森の中を淡々と進んでいくのが山登り」だと思っていた私にとって、初めて見る大雪渓を進むのはすごく新鮮で楽しかった。

大雪渓のスタート地点
3,000m級の山々は迫力満点
とにかく無我夢中で登った

大雪渓を超えた時に見えた北アルプスの景色は今も覚えている。そしてそこで食べた胡瓜もかつてないほど美味しく感じた。
山登りは本当に辛くて大変だが、乗り越えた時に待っている景色や食べ物の”ご褒美”は登った人にしか分からない素晴らしい体験だと思う。

登山の醍醐味 “稜線歩き”を経験

辛い登りを終えた時に待っている”稜線歩き”。
特に最初に登ったのが北アルプスだったこともあり、「こんなに気持ちいい景色がこ日本にあるのか」と感動したのを覚えている。

ガスっているのもお構いなしのスケール感
まるで天に続く道
辛い時こそ山頂を踏んだ時の達成感も大きい

山の上は全てが”非日常”

白馬岳では山小屋に泊まったのだが、その綺麗さにとても驚かされた。なんなら学生時代に友人達と行ったスノーボード合宿で泊まった宿より数段綺麗な気がする。標高3,000m級にそんな施設があることも驚きだが、就寝時に知らないおじさんが真横にいる状況で寝ることもすごく驚いた。

山で過ごす全ての時間が非日常的で、とても新鮮だったのを覚えている。

山の上で飲む酒もうまい!
桃も非常に美味だった

白馬岳の魅力は高山植物が非常に多いところ。
様々な種類の高山植物が道中に咲いており、雄大な山の景色とマッチしていた。


白馬岳は雪渓、高山植物、稜線、山小屋など山を好きになる要素がたくさん詰まっていて、初めての登山としては大正解だった。ガスが多くて本来の絶景は見れなかったと思うが、それでもまた登りたいと思わせてくれるような山だった。

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