はじめに
コロナウィルスが蔓延しはじめ、政府から外出自粛要請が発出される少し前に、鹿児島の佐多岬に釣りに行ってきました。
話の発端は2019年の隠岐島&大山遠征の後。
TD氏と伊豆へ釣りに向かう道中、釣行&登山の遠征が楽しすぎてとにかく次の遠征に行きたくて、行先を探していた。
日頃から釣りビジョンを愛聴しているTD氏が、佐多岬@鹿児島でプロアングラーの鈴木斉先生が爆釣していたことを思い出し、
「佐多岬に行こう!どうせなら開聞岳、韓国岳とセットで鹿児島満喫してまおう!」
と盛り上がり、鹿児島遠征プロジェクトが発足しました。
釣りの狙いはヒラスズキと青物!ということで、3泊4日で鹿児島遠征に行ってきた話です。前半はほぼ観光と釣りの話です、ご容赦ください。
概要
遠征の工程はざっと以下のとおり。
DAY1 鹿児島到着、佐多岬へ移動
DAY2 佐多岬で渡船、沖磯釣り
DAY3 佐多岬で渡船、沖磯釣り
AMに引き揚げ、指宿観光後に鹿児島で宿泊
DAY4 韓国岳登山、東京へ帰着
佐多岬釣行&韓国岳ルートマップ

磯釣りの後に登山というハードスケジュール。
当初は二日目に開聞岳登山+知覧特攻隊平和会館を訪問する予定でしたが、天気の都合もあり急遽予定を変更しました。
DAY1 鹿児島到着→佐多岬へ
羽田空港から鹿児島空港までは2時間弱のフライト。
鹿児島空港ではいきなり霧島山がドカンと見えて、テンションがしっかり上がりました。最終日に登ることを心に誓い、空港を後にします。

空港からはレンタカーで鹿児島中央駅へ。
高速道路で桜島が見えてくると、そのスケールに圧倒されて運転が疎かになるぐらいシンボリックな存在でした。個人的には、街から見える山の景色が結構好きで、今回の桜島は非常にテンション上がりました。
新幹線で到着したI氏と合流し、モンベルで買い出し後にカーフェリーで桜島へ向かいます。


桜島到着後、錦江湾沿いを南下し佐多岬へ向かう。
佐多岬の民宿についた時は真っ暗で全く人もいなく、怖いな〜不安だな〜なんて思いながら翌日の釣りの準備を終え、早々に就寝することにしました。

DAY2−3 佐多岬の磯釣り
5時起きで船が出る港へ出発、港の様子がなんだかおかしい。
昨日まで真っ暗でほぼ人がいなかったのに、5時過ぎに港に着くと40台ぐらい車が並んでいた。
その景色には正直圧倒された。
佐多岬やばい、これは釣れるやろ。とこの時は完全に舞い上がっていました。






全然釣れないんすよね〜。
ずっと投げ続けてるんですけど、ロッドはうんともすんとも言いません。。。
途中、ジグを巻いているとズドン!と当たりがあり、少しバトル後全く動かなくなった。スジアラじゃないか?いやただの根がかりか?なんて言いながら、結局引き上げることはできず。。。
この日は若潮→中潮で、潮もあまりよくなく、、、前日から好天で風もなく、ヒラスズキ釣りに好条件なサラシもあまり出ていなくて、、、なんて言い訳でしかないですが、全然釣れませんでした。遠征に行く前にもう少し技術を学ぶ必要あり、かなり反省しました。
ただ、開聞岳が見え、種子島や硫黄島を目の前にする釣りは非常に気持ちよかったです。笑

15時に磯上がりし、悔しいので気晴らしに本土最南端の佐多岬を観光することに。
この本土最南端の地は南国の雰囲気を醸し出す非常に良い場所でした。
今日釣れなかった気持ちは忘れ、明日に賭けようという思いが強まり、釣り初日を終えました。



翌日、予報だと朝10:00頃から雨模様。
夕方まで釣りしたいところでしたが、荒れた海での渡礁は危険なので、荒れ始める前に上がることに。

すごい釣れそうだったんですけどねぇ、、、これまた釣れませんでした。笑
大変残念でしたが、午前中に磯上がりし、佐多岬を後にしました。
午後は根占港からカーフェリーで指宿へ渡り、砂風呂に入った後は鹿児島中央へ戻りました。佐多岬の釣行は苦い思い出となりましたが、反省会も兼ねて鹿児島の夜の街はしっかりと楽しみました。

後編に続く。