「今年は槍穂高に行きましょう」
といつも話しているが、毎年なかなか実現しない。今年こそは、、、ということで、2017年7月にO氏と2人で上高地から北穂高岳にを登ることにした。
当初予定は涸沢のテン場で一泊し、奥穂高岳、前穂高岳を越えて上高地に降りる計画だったが、二日目の悪天候が予想されたので北穂高岳のピストンに変更した。
天気は残念だったが、標高3,000の高度感溢れる北穂テン場は一見の価値ありだった。
概要
■日程
2017/7/22 1泊2日
■CT(休憩込み)
DAY1
上高地(6:00)→横尾山荘(8:00)→大日小屋(8:00)→涸沢山荘(10:40)→北穂高岳テント場(13:50)→北穂高岳山頂(14:00)
DAY2
北穂高岳テン場(6:30)→横尾山荘(9:30)→上高地(11:00)
■標高差/総距離
1,600m/34km
■アクセス
中の湯駐車場に車を停車、上高地までバス
本編
day1 上高地→涸沢→北穂高テント場
AM5:50に上高地に到着。
初日は天気も良く、夏の上高地は空気がとても気持ちよかった。
上高地から涸沢方面にアクセスする場合、上高地から横尾さんそうまで平坦な道を約10Km程度から歩く必要がある。
非常に長いのだが、綺麗な川や迫力ある明神岳を見ながら歩くとあっという間につきます。横尾までのハイキング、最高に気持ちが良かった。









7月はまだまだ雪が多めな涸沢テント場。
本当はここでテント泊予定だったが、明日の天気も鑑みて今日のうちに北穂高岳に登り、北穂のテント場に泊まろうということになった。
涸沢から北穂までの登りは中々ヘビーだった。
急登で鎖場もあり、なんと言っても長い。気が抜けない登りが続いた。


危険な急登なんですが、会社終わりでほぼ寝ずに山に来ているため疲労が爆発。
隙を見つけて寝ます。笑 逆に高度感ありまくりで気持ちがいい。

北穂のテント場、標高3,000mの稜線上にあるんです。
高度感抜群で目の前に前穂高がドンと見えるかなーり渋い最高のテント場でした。
風に吹かれたらまじで危険な場所にあります。笑
day2 北穂高岳→横尾山荘→上高地
初日のうちに北穂高に登頂し、山頂の山荘で生ビールをいただいた。
晴れてれば大キレットと槍ヶ岳が望める素晴らしい山荘。(のはず)
この日はあいにくの天気で、韓国人グループの方達が山荘テラスで大宴会を繰り広げているところでした。




二日目は朝から雨模様。
もし晴れていれば奥穂高を経由して下山したかったけど、こればかりはしょうがない。
山は逃げない、また来ることを近い早々に下山しました。

北穂高南陵のテント場は、とにかく高度感抜群で、怖いけどワクワクするようなアドベンチャー感が強い印象的な場所でした。
今度訪れた時は、大パノラマのモルゲンロートを見てみたい。
終わり。