YATSUGTAKE TRAVERSE〜八ヶ岳南北縦断 2018年4月29日-5月1日|後編

中央アルプス・八ヶ岳
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前日のキレット越えで完全に疲弊していたため、2日目は少し遅めのスタートにした。

横岳、硫黄岳、天狗岳を越えて黒百合ヒュッテまで向かうCT約6時間の緩めな工程。

余裕があれば少し頑張って高見石小屋まで行きたいと思っていたが、黒百合ヒュッテに着いた時はやはり疲れ果てており、足を延ばす余裕は全くなかった。


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赤岳天望荘→横岳→硫黄岳

八ヶ岳には何度も足を運んでいるが、横岳、硫黄岳は登ったことがなかった。個人的にはこの工程が一番の楽しみだった。

赤岳と阿弥陀岳
雪深いとこの鎖が埋まり一気に難易度が上がる

雪が少なかったこともあり、横岳の鎖場はそこまで苦戦せずに進むことができたが、雪が多い時は残雪期でも鎖が隠れて、かなり危険な箇所になるらしい。山と高原地図で「ルンゼ状の一枚岩」となっているあたりは要注意。

横岳のハシゴ。ゲンジーハシゴに比べたら。。
初の横岳に到着
横岳から硫黄岳へ
硫黄岳山荘にて渋いフラッグを購入した  
硫黄岳到着。山頂は広く景色も抜群。

硫黄岳→根石岳

硫黄岳の特徴はなんといっても爆裂火口。
近くで見ると吸い込まれそうなほどデカい、南八ヶ岳の荒々しさを感じさせる。

雪の残る爆裂火口
北八ヶ岳方面
ヒュッテ夏沢〜GWは営業無しでした

暑さで体力が削られる。ヒュッテ夏沢で水分をもらおうと思っていたがまさかのお休み。

次の根石岳山荘までは登りが続く。バテていたこともあり、ここは意外ときつかった。

微妙な踏み抜きに体力を削られる

ヒュッテ夏沢から30分ほどで根石岳山荘に到着。

根石岳までの稜線は見晴らしが良く、山荘のロケーションもかなりグッド。八ヶ岳は色々な山荘があって面白い。

根石岳山荘。この雰囲気、染みる。
根石岳の稜線


根石岳→天狗岳→黒百合ヒュッテ

根石岳を超えるとすぐに天狗岳が見えてくる。

天狗岳は積雪期以外で来たのは初めてだったが、疲れていたので東天狗岳のみ到着し、そのまま黒百合ヒュッテに下った。

左が西天狗岳、右が東天狗岳
天狗の奥庭

黒百合ヒュッテのテン場は各サイトに木の台が敷かれており、地面の冷気から守っめくれるため、寒さ対策もあまり必要なかった。

2017年に台湾の山を登って以来、台湾文化への探究心が掻き立てられ、台湾ソウルフードの一つである魯肉飯を作った。前日の疲れもあって、ご飯を食べた後はぐっすり寝てしまった。

八角の香りがテン場に充満していた

黒百合ヒュッテ→高見石小屋

3日目も晴天、当初計画は蓼科山まで行く予定だったが、朝起きた時点で北横岳ロープウェイから下山することを決めた。

まずは黒百合ヒュッテから中山を越えて高見石小屋へ。

朝の黒百合ヒュッテ
北八ヶ岳の雰囲気が出てきた
振り返ると右に天狗岳、奥に硫黄岳
中山からの展望
高見石小屋に到着

高見石小屋は気持ち良さそうなテラスがある小さな小屋だった。テン場も、小さいながら雰囲気がとても良く、小屋の横から登れる石の上からの景色も絶景だった。小屋名の由来はこの石なのだろう。

高見石小屋のテラス
石の上からの景色

高見石小屋→麦草峠→北横岳ロープウェイ

高見石以降は緩やかな勾配のハイキングが続いた。茶臼岳、縞枯山の登りは雪も腐っていて少しキツかったが、初日ほどではなかった。

丸山のチシマシッポゴケ
麦草峠に到着
牛乳とCCレモンで小休止
茶臼岳からの眺望。麦草峠からのピクニックに最適かも。
縞枯現象、哀愁が漂う
インスタ映えする縞枯山荘
ロープウェイで下山しやす

八ヶ岳は個性溢れる山荘や南と北で変わる山容が魅力で、道中飽きることはなかった。

本当は蓼科山まで行きたかったが、断念してしまった。初日のキレット越え(特に赤岳までの登り)がキツすぎたこと、荷物が重すぎたことが敗因かと思うので、そこは反省。

ありがとう八ヶ岳、また来ます。

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